株式会社ユニティ 山下優之のブログ

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2013.5.01

メーデー

毎年5月1日に行われる労働者の祭典のことなのだが、
中小零細企業では、経営者も資本側ではなく労働者なのかと考えたくなる。

企業経営の財務分析の5大指標の中に労働分配率というものがある。
業界によってまちまちだが、弊社の属するソフトウェア開発や
インターネット付随サービスは、下記のようだ。

労働分配率
受注開発ソフトウェア業 69.8%
情報処理サービス 69.6%

ちなみに売上高人件費率は、
受注開発ソフトウェア業 45.6%
情報処理サービス 55.1%

おおよそ労働分配率6割で年収1000万円を稼ぐには、
1時間あたり約1万円の粗利益を稼がなければならない。

高いハードルだが、やってやれないことはないと考えている。

大卒初任給 月給20万円 年収280円 (22歳)
を基準にすると、

年齢×13(万円)が新入社員(年収286万円)で

年齢×20(万円)くらいの平均年収を目標として

給与を分配すれば、賃金だけではそれなりの会社になるのではと考えている。

だとすると年齢×30(万円)くらいの粗利益を稼げばいいんだ。

できると思うんだけど。。。。。。がんばってこの給与を分配できる企業にしよう。

今期の数字が楽しみだ。

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